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年収950万の40代専業主婦は勝ち組なのか?我が家の貯金と運用計画を公開!

東京都在住、43歳女性です。家族は43歳の夫と小学4年生、10歳の子どもです。仕事は介護のパートで年収は80万円ほど。夫は会社員で年収は950万円ほどです。

貯蓄は私は株や投資信託などを入れると400万円ほどで、夫の預金も私が管理しており同じく500万円ほどです。

家族3人の生活費は夫の給与の中で賄っています。夫の手取りが35万円程度なので、月々は少し貯金できるかできないかという程度です。これで勝ち組とか言われると正直頭をかしげます。


目次

年収950万の専業主婦の実際の生活

生活費の内訳は以下の通りです。

  • 住宅ローン:9万円
  • 管理費&駐車場代:4万円
  • 公共料金:2万円
  • ガソリン・高速代:2万円
  • 保険:2万円
  • 食費:4万円
  • 通信費:1万円
  • こども費:2万円
  • 小遣い:6万円(夫5万円・妻1万円)
  • 雑費:1万円
  • 合計:33万円
  • 老後のためにNISAを使って資産運用

私の収入の80万円は、全額夫婦のつみたてNISAにあてています。つみたてNISAは年40万円非課税で積み立てられるものなので、夫婦2人分の80万円をちょうど私の収入で支払っています。

積立NISAは昨年からできた制度ですが、3年ほど前から通常のNISAで投資信託はしていたので、今はその評価額が280万円程度になっています。

私はセゾン投信で、夫は楽天証券で積み立てています。私はバランス型で安全性の高いものを、夫はアクティブ型でリターンが期待できるものを中心に組んでいて、2人でバランスが取れるように考えています。

積立NISAは、42歳から初めたので20年の期限を考えると終了するのは62歳になります。そこから毎年40万円×2人分が払い戻しされることになるので、月7万円程度、運用が上手くいけば月10万円くらいになるかもしれないので、年金の足しにという風に考えています。

専業主婦で年収950万は働かないほうがいい?

専業主婦で年収950万円の場合は無理にバイトで働かず、資産運用でいきるという意見に私も賛成しています。

資産金額
年金25万円(夫婦合計)
配当金10万円
株式投資200万円
預金(定期預金)500万円
財形貯蓄600万円
将来の子どもの教育費1000万円

年金は少なく見積もっても夫婦で25万円くらいはあるので、それに10万円がプラスされたら老後の生活は心配ないという風に考えています。

その他には私が独身時代に貯めた貯金の200万円ほどを、株式投資しています。株の値上がりを期待するのではなく、配当目当に購入しました。

約5%の配当金があるので年10万円になります。約7年持っているのですでに70万円以上の配当金を得ていて、これだと株の値下がりも全く気にならないので、このまま持ち続けたいと思っています。

夫の預金は定期預金として500万円あります。現在はまだ住宅ローンがあるため、500万円を越えた部分は毎年繰上げ返済するようにしています。

また給与の中から毎月3万円、ボーナスで10万円天引きで財形貯蓄をしていて、10年経つので600万円くらいになっています。それはこれからかかってくる子どもの教育費として使うつもりです。

子どもが18歳になるころには1000万円くらいになるので、もし理系の大学に行くようなことがあったとしても学費は大丈夫だろうと考えています。

現在はゼロ金利自体なので積極的に投資をすることが大切だと思います。

年収が安定しているうちに投資すべき

余裕資金のある場合はまとまったお金を株に投資してみるのも良いですし、まとまったお金がなくても、月5000円程度でも投資信託で貯めていくことはできます。

株の場合、5%の配当が得られる銘柄であれば、例えば100万円で購入し10年持っていれば50万円の配当があります。

株価の約半分が配当金で返ってきていることになるので、その時点で株価が購入時の半分まで下落していたとしても、損はしていないことになります。

実際に半分になるようなケースは少ないので、かなりリスクの少ない投資法だと思います。株式投資は怖いものという印象がある方も多いと思います。

しかし、それは値上がりを期待して頻繁に売買をするような場合で、配当目当で余裕資金で長期保有する場合は、上がっても下がってもそのまま放置していればよいだけです。

ただそのためには目先の配当金だけではなく、その企業の知名度、財政力、過去の配当傾向などをきちんを調べてから買う必要はあります。

また積立NISAに関しては、私の場合は老後の資金対策として行っています。毎月決まった金額を20年間投資するので、結果として平均値になり、大きく損をするという可能性は低いものです。

また経済が右肩上がりであればそれに準じていくものなのでインフレ対策にもなります。そのため同じ金額を貯蓄していくよりも、お金を増やせる可能性が高いと判断して夫婦で積み立てることにしました。

なぜ年収950万の専業主婦でも貯金ができたのか?

私の収入は80万円程度と少ないので自分の自由にしたらあっという間に使ってしまいそうな金額です。それを夫婦の老後対策としてあてるということで徹底したことで、強制的に貯蓄ができ、日々の生活費は夫の収入からというけじめもついているように感じます。

私は大学を卒業した時期がちょうど就職氷河期であり、正社員の職に就くことが難しく、派遣や契約社員として転々として働いていた時期がありました。

その20代の時期は経済的に余裕がなかったこともありますが、なんとか生活して多少でも貯金がができればよいと考えていたので、あまり将来のための貯蓄などは頭にありませんでした。

積極的に将来についての貯蓄を考え始めたのは30歳で結婚して専業主婦になってからで、具体的に動き始めたのは子どもが生まれて子育てが少し一段落したころで、ほんの7年前くらいからです。

その時すでに35歳を過ぎていたので、投資のスタートとしては少し遅かったように感じています


例えば投資信託で有利になるのは時間です。20年よりも30年40年あった方が、長ければ長いだけリターンも多く期待できます。

そのため今思うのは20代の頃から40年間投資するようなつもりで、多少でも投資信託を続けていればよかったということです。

例えば月5000円でも40年投資信託を続けていれば、5%のリターンでは760万円程度になります。もともと積み立てたお金は250万円程度なので、40年の時間を味方にすれば3倍くらいの試算を形成することができます。

20代は月5000円でも、30代は1万円。40代は2万円という風に増やしていけたら無理なく2千万円くらいの資金を作ることができます。まず5000円なら少し外食費を削ったら作りだせるお金だと思います。

若い方には時間を味方にできる投資を今からコツコツと無理なく行っていくことをおすすめしたいです。

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