「セラピストの仕事は好きだけど、正直生活が苦しい…」そう悩んでいませんか?実は、現役セラピストの約6割が年収300万円未満という厳しい現実があります。でも、正しい戦略さえ知れば、月収20万円の壁は意外と簡単に突破できるんです。
この記事では、指名なし・低単価で疲弊していた私が、月収を倍増させた具体的な5つの方法をお伝えします。読み終わる頃には、明日からのサロンワークが希望に変わっているはずですよ。
「セラピストは生活できない」と言われる3つの現実的な理由

セラピストという職業は、人から感謝される素晴らしい仕事です。しかし、その一方で「食べていくのが精一杯」「将来が不安」という声が絶えないのも事実ですよね。
なぜ、これほどまでに一生懸命働いているのに、生活が楽にならないのでしょうか。
私自身も、かつては朝から晩まで施術に入り、ボロボロになりながらも手取りが15万円にも満たない時期がありました。その経験から言えるのは、セラピストが「生活できない」と感じるのには、個人の努力不足だけではない、この業界特有の構造的な問題が隠されているということです。
まずは、私たちが直面している厳しい現実を冷静に見つめ直してみましょう。原因が分かれば、必ず対策は見えてきます。
今の働き方のまま数年後を想像したとき、笑顔でいられる自信はありますか?もし少しでも不安を感じるなら、これからお話しする3つの理由は、あなたにとって現状を打破するための重要なヒントになるはずです。
労働集約型(施術時間=収入)による稼ぎの限界
セラピストの収入は、基本的に「施術した時間」に比例しますよね。これが最大のネックなんです。
1日は24時間しかありませんし、一人のセラピストが1日に施術できる人数には物理的な限界があります。例えば、60分のコースを1日に5人こなすだけでも、準備や片付けを含めればかなりの重労働です。
これを毎日続けても、単価が低ければ月収20万円に届かせるのは至難の業。さらに、お客様が来ない時間は1円も発生しないという「待ちの時間」のリスクも常に付きまといます。
自分の体を動かし続けなければ収入が途絶えてしまうという構造そのものが、セラピストの生活を不安定にさせている大きな要因なのです。
稼ぎを阻む3つの壁
- 体力の限界
- 時間の制約
- 無給の待機
この3つの壁がある限り、ただがむしゃらに施術時間を増やすだけでは、いつか限界が来てしまいます。効率的な稼ぎ方を考える必要があります。
1日5人が限界?体力と時間のジレンマ
多くのセラピストが経験するように、1日5人から6人の施術を毎日続けると、指や腰への負担は相当なものになります。特に深部まで圧をかけるスタイルだと、若いうちは良くても、30代、40代と年齢を重ねるごとに「今日はもうこれ以上無理」という日が必ず増えてきます。
どんなに技術があっても、自分の体が資本である以上、物理的な稼働限界が収入の天井を決めてしまうのです。
予約が入らない時間の「無給」という恐怖
店舗に常駐しているタイプや業務委託の場合、予約が入っていない時間は「待機」となりますが、この時間は基本的に1円も発生しません。掃除やチラシ配りを頑張っても、それが直接的な報酬に結びつかない体系であれば、拘束時間だけが長くなり、実質的な時給は驚くほど低くなってしまいます。
この「空き時間」をどう収益に変えるか、あるいは空き時間を作らない集客ができるかが、生活の安定を左右します。
指名料やバック率が低く、手取りが増えない給与体系
大手サロンやチェーン店で働いている場合、売上に対して自分の手元に残る金額が少なすぎることはありませんか?
例えば、6,000円の施術をしても、自分に入るのは歩合で2,000円程度、というケースは珍しくありません。残りの4,000円は店舗の家賃や広告費、運営費に消えていきます。
指名料も全額セラピストに入るわけではなく、店舗と折半だったり、数百円程度だったりすることも多いです。これでは、どんなに指名を増やして売上に貢献しても、自分の生活が劇的に豊かになることは難しいでしょう。
組織の看板を借りている安心感の代償として、搾取されていると感じてしまうのも無理はありません。
給与が上がらない理由
- 低い歩合率
- 指名料の配分
- 昇給の不在
給与体系が固定されている組織では、個人の努力が反映されにくいのが実情です。ここをどう交渉、あるいは脱却するかが鍵になります。
1,000円の指名料から引かれる切ない現実
お客様が「あなたにお願いしたい」と指名してくださった際、1,000円の指名料をいただいても、自分の給与明細を見ると「指名手当:300円」となっていることがあります。残りの700円は店舗の利益。
これではモチベーションを維持するのが難しいですよね。技術を磨き、接客に心血を注いでも、その対価の大部分が自分の懐に入らない仕組みは、セラピストの向上心を削ぐ大きな要因となっています。
業務委託という名の「低賃金労働」の罠
最近多い「業務委託」形式ですが、確定申告や国民健康保険の支払いを自分で行うと、手元に残る金額は想像以上に少なくなります。時給換算すると最低賃金を下回っていることも少なくありません。
雇用保険もなく、交通費も自腹、それでいて売上がなければ無給。自由な働き方という言葉の裏に、すべてのリスクをセラピスト個人が背負わされているという現実が、生活困窮の引き金になっています。
体力的な消耗が激しく、年齢とともに継続が困難になる不安
セラピストは、アスリートに近い「肉体労働」であることを忘れてはいけません。
20代の頃は勢いでカバーできても、30代後半からは疲労の抜け方が変わってきます。慢性的な腰痛や腱鞘炎に悩まされ、痛み止めを飲みながらベッドに立っているセラピストも多いですよね。
もし怪我や病気で1ヶ月働けなくなったら?そう考えただけでゾッとするはずです。「この仕事を50代、60代まで続けられるだろうか」という漠然とした不安は、収入の低さと相まって、精神的な疲弊を加速させます。
体が動かなくなる前に、働き方のシフトチェンジを考えなければなりません。
将来の不安要素
- 慢性的な腰痛
- 腱鞘炎の悪化
- 病気での欠勤
肉体的な限界は必ずやってきます。それを見据えて、体力を削る以外の方法で収入を確保する仕組みを今から作る必要があるのです。
40代を過ぎてから感じる「指の痛み」のサイン
ベテランセラピストほど、指の関節の変形や慢性的な痛みを抱えています。朝、起きた瞬間に指が強張っている感覚は、体が発しているSOSです。
無理をして施術を続ければ、取り返しのつかないダメージを負うこともあります。私も以前、親指の付け根を痛めて1週間休まざるを得なくなったことがありますが、その間の収入はゼロ。
自分の体だけを頼りにする働き方の危うさを痛感した瞬間でした。
10年後もベッドの横に立ち続けられるか
今のサロンワークをそのまま10年後も続けている自分を想像してみてください。おそらく、体力的にも精神的にもかなり厳しいのではないでしょうか。
セラピストとして長く現役でいたいのであれば、施術の「量」で稼ぐのではなく、「質」や「仕組み」で稼ぐステージへ移行する必要があります。将来への不安を解消する唯一の方法は、今この瞬間から「働き方のポートフォリオ」を見直すことなのです。
月収20万円の壁を越えられないセラピストの共通点

「月収20万円」というのは、多くのセラピストにとって最初の大きな壁ですよね。この壁をなかなか越えられない人には、実は驚くほど共通した特徴があります。
それは、技術が下手だからではありません。むしろ、技術は人一倍あるのに、稼ぎ方や見せ方が「職人」のまま止まってしまっていることが多いのです。
私が見てきた「稼げないセラピスト」の多くは、非常に真面目で勉強熱心です。新しい手技を学び、お客様のために一生懸命尽くします。
しかし、ビジネスとしての視点が抜けているために、せっかくの努力が空回りしてしまっています。自分の技術を安売りし、目の前のお客様をこなすことに精一杯で、中長期的な売上の柱を立てられていないのです。
もしあなたが今、月収20万円以下で苦しんでいるなら、これから挙げる共通点に自分が当てはまっていないか、胸に手を当てて確認してみてください。耳が痛い話かもしれませんが、ここを受け入れることが、現状を変える第一歩になります。
成功しているセラピストは、みんなここを乗り越えてきたのですから。
「安売り」から抜け出せず、新規客の獲得に追われている
「まずは安くして、たくさんの人に知ってもらおう」という考え方は、実は最も危険な罠です。
初回限定の大幅割引や、地域最安値を売りにしていると、集まってくるのは「安いから来る人」ばかりになります。そういったお客様は、次に安い店が見つかればすぐにそちらへ流れてしまいます。
結果として、常に新しいお客様を探し続けなければならず、高い広告費を払い続ける負のループに陥ります。安売りは、あなたの技術の価値を自分で下げているのと同じです。
月収20万円を突破するには、「安さ」ではなく「あなただから」という理由で選ばれる必要があります。
安売りが招く悲劇
- 利益が残らない
- 客層が悪くなる
- 心身が疲弊する
価格競争に巻き込まれると、体力勝負になり、最終的には心が折れてしまいます。適正な価格設定こそが、あなたを守る盾になるのです。
初回クーポン目当ての客しか来ない悪循環
ホットペッパーなどの予約サイトで、常に「初回2,980円」のような破格のクーポンを出していませんか?これでは、クーポンを渡り歩く「クーポンハンター」ばかりが集まり、定価になった途端にリピートしなくなります。新規集客の数だけは多いのに、カルテが積み上がるだけで売上が安定しないのは、ターゲット設定と価格戦略が間違っている証拠です。
安売りをやめる勇気が、優良なリピーターを呼び込みます。
自分の技術を「価値」ではなく「作業」として提供している
お客様が本当にお金を払っているのは、あなたの「揉む動作」に対してではありません。
多くのセラピストが、「60分間しっかり揉みました」という作業を提供して満足してしまいます。しかし、お客様が求めているのは、その先にある「肩の痛みが消えて仕事に集中できる自分」や「リラックスしてぐっすり眠れる夜」というベネフィット(利益)です。
自分の技術を単なる労働作業と捉えていると、時給の概念から抜け出せません。技術を「お客様の人生を良くするための手段」という価値として提供できるようになると、価格設定の基準がガラリと変わります。
価値提供のポイント
- 変化を約束する
- 未来を見せる
- 悩みに寄り添う
「何をするか」よりも「どう変わるか」にフォーカスすることが、高単価でも喜んでいただけるセラピストになるための近道です。
「60分いくら」の呪縛から解き放たれる方法
マッサージ店のように「10分1,000円」という相場に縛られていると、いつまでも労働から解放されません。価値を売るセラピストは、「このお悩みを解決するために、今日はこのメニューが必要です」と提案します。
時間が短くても、お客様の悩みが解決すれば、それは高い価値になります。時間に依存した料金体系から、解決策(ソリューション)に対する料金体系へと意識をシフトさせることが、収入アップの鍵です。
顧客リストを活用せず、リピート率が安定していない
売上の8割は、既存のお客様(リピーター)から作られるという法則を知っていますか?
稼げないセラピストは、一度施術が終わると、次にお客様が予約してくれるのを「待つ」だけになってしまいます。カルテは書くけれど、それを読み返してアフターフォローの連絡をしたり、次回の来店目安を提案したりすることがありません。
お客様は、あなたの施術が良くても、忙しい日常の中であなたの存在を忘れてしまうのです。顧客リストは宝の山です。
これを活用せず、常に新規客を追いかけている状態では、いつまで経っても経営は安定しません。
リピートを促す行動
- 次回予約の提案
- お礼のLINE
- 定期的な情報発信
リピーターが増えれば、集客コストは下がり、売上は右肩上がりに安定します。顧客との関係性を「点」ではなく「線」で捉えることが重要です。
施術が終わったら「さようなら」はもったいない
施術後に「またお疲れの時に来てくださいね」と言っていませんか?これはリピートを逃す典型的なセリフです。プロであれば、「お体の状態を考えると、2週間以内にまたメンテナンスするのがベストです」と、根拠を持って次回の来店日を提案すべきです。
お客様はプロのアドバイスを求めています。押し売りではなく、お客様の健康を守るための「責任ある提案」が、安定したリピート率を生み出すのです。
現状を打破して月収20万円を突破する「5つの成功法則」

さて、ここからは具体的な解決策に入っていきましょう。月収20万円の壁を越え、その先の30万円、50万円を目指すために必要なのは、気合や根性ではありません。
正しい「法則」を知り、それを淡々と実践することです。
私がどん底から這い上がることができたのは、これから紹介する5つの法則を一つずつ取り入れたからです。最初は「自分にできるかな」と不安になるかもしれません。
でも大丈夫です。これらはすべて、今のあなたの技術を活かしながら、少しだけ「やり方」を変えるだけのものばかり。
特別な才能がなくても、お客様を大切に思う気持ちがあれば必ず形にできます。
この法則を実践すると、不思議なことに、今までより働く時間は減っているのに、収入が増えていくという現象が起こります。そして何より、お客様から「ありがとう」と言われる質が変わり、セラピストとしての誇りを取り戻せるようになります。
さあ、あなたの新しいセラピスト人生をスタートさせましょう。
法則1:単価アップを恐れず「高単価メニュー」を構築する
月収20万円を達成するためには、まず「客単価」を上げる勇気を持つことが不可欠です。
例えば、客単価6,000円で20万円を目指すなら34人の施術が必要ですが、客単価12,000円なら17人で済みます。どちらが体力的にも精神的にも余裕を持てるかは一目瞭然ですよね。
高単価メニューを作るコツは、単に値段を上げることではなく、複数の手技を組み合わせたり、特別なオイルを使ったり、カウンセリングを充実させたりして「ここでしか受けられない特別な体験」をパッケージ化することです。価値を感じるお客様は、高くても喜んで支払ってくださいます。
高単価化のステップ
- セットメニュー作成
- オプションの追加
- 専門特化コース
「高いとお客様が離れる」というのは思い込みです。本当にあなたの技術を必要としている人は、安さではなく「結果」を求めています。
1回15,000円でも「安い」と言われる理由
私の知り合いのセラピストは、1回15,000円の小顔矯正メニューを提供していますが、予約は常に満席です。なぜなら、その施術を受けることで「コンプレックスが解消され、自分に自信が持てるようになった」という圧倒的な変化を実感しているからです。
お客様にとって、その自信は15,000円以上の価値があります。単なる揉みほぐしではなく、人生を変える価値を提供できれば、価格の壁は簡単に消滅します。
法則2:技術だけでなく「カウンセリング力」で選ばれる存在になる
セラピストの本当の仕事は、ベッドの上ではなく、施術前の「カウンセリング」から始まっています。
お客様は、自分の悩みを誰かに分かってほしい、共感してほしいという強い欲求を持っています。ただ「今日はどこが辛いですか?」と聞くだけでなく、その辛さが日常生活にどんな影響を与えているのか、本当はどうなりたいのかを深く聞き出す力が、あなたへの信頼を決定づけます。
カウンセリングで「この人は私のことを本当に理解してくれている」と感じてもらえれば、その後の施術の効果は何倍にも感じられ、リピート率は劇的に向上します。
信頼を築く聴き方
- 深い共感を示す
- 悩みの背景を聞く
- 理想の状態の共有
技術はあって当たり前。その上で、お客様の心に寄り添うカウンセリングができるセラピストこそが、指名の絶えない人気セラピストになれるのです。
魔法の質問でリピート率が8割を超えた話
あるセラピストは、カウンセリングの最後に必ず「もしそのお悩みが解決したら、まず何をしたいですか?」と聞くようにしました。すると、お客様は「孫と思い切り遊びたい」「旅行に行きたい」と、自分の未来を語り始めます。
そのポジティブなイメージを共有することで、セラピストはお客様の「未来の伴走者」になれるのです。この一言を加えただけで、彼女のリピート率は驚くほど跳ね上がりました。
法則3:SNSとWebを活用した「自分ブランド」の集客術
今の時代、お客様は予約をする前に必ずあなたのSNSやホームページをチェックしています。
そこで大切なのは、サロンの綺麗さだけでなく「あなたという人間」を出すことです。どんな想いでセラピストになったのか、どんな悩みを解決するのが得意なのか、普段どんなことを考えているのか。
あなたの「人となり」が見える発信を続けることで、来店前からファンになってくれる人が現れます。自分ブランドを確立できれば、大手サイトの広告に頼らなくても、SNSから直接予約が入るようになり、集客コストを大幅に削減できます。
ファンを作る発信内容
- 専門知識の共有
- 施術への想い
- お客様の変化事例
SNSは単なる告知ツールではありません。あなたというセラピストの価値を世の中に伝えるための、大切な「メディア」なのです。
インスタのフォロワー300人でも予約が入る秘密
フォロワー数は重要ではありません。大切なのは「誰に届けるか」です。
あるセラピストは、フォロワーは少なくても、地元の「産後ママ」に特化したストレッチ動画やセルフケア情報を毎日発信し続けました。すると、その投稿を見た近所のママたちが「この人なら分かってくれそう」と次々に来店。
数千人のフォロワーがいる有名人より、300人の濃いファンがいる地域密着セラピストの方が、実は圧倒的に稼げるのです。
法則4:リピーターを逃さない「アフターフォロー」の仕組み化
施術が終わってから次回来店までの「空白の時間」に、どれだけお客様と繋がっていられるかが勝負です。
人間は忘れる生き物です。どんなに感動した施術でも、3日経てば記憶が薄れ、1週間経てば日常に埋もれます。
だからこそ、施術の翌日に「揉み返しはありませんか?」とLINEを送ったり、3日後に自宅でできるアドバイスを送ったりする仕組みが必要です。これを「マメな性格だからできること」で終わらせず、誰でもできるルーチンとして仕組み化しましょう。
このひと手間があるだけで、お客様の中でのあなたの優先順位は圧倒的に高まります。
フォローの仕組み化
- 翌日のサンクスLINE
- 3日後のケア情報
- 1ヶ月後の再診案内
アフターフォローは「営業」ではなく「優しさ」です。その優しさが伝わったとき、お客様はあなたの生涯顧客になってくれます。
3日後のメッセージが「また行きたい」を作る
お客様が最も「自分をケアしなきゃ」という意識が薄れるのが、施術から3日後あたりです。そのタイミングで「お伝えしたストレッチ、1分だけでもできましたか?」とメッセージが届いたらどうでしょう。
「あ、私のことを気にかけてくれている」と嬉しくなりますよね。この小さな感動の積み重ねが、他店に浮気されない強固な信頼関係を築きます。
自動送信ではなく、その方だけの言葉を添えるのがコツです。
法則5:施術以外の収入源(物販やオンライン相談)を視野に入れる
「施術時間=収入」という図式から抜け出すために、労働集約型ではない収入源を育てておきましょう。
例えば、施術で使ったオイルやハーブティーを自宅用として販売する「物販」は、在庫さえあればあなたが寝ている間も利益を生んでくれます。また、遠方の方や忙しい方向けに、Zoomを使った「オンラインセルフケア相談」をメニューに加えるのも良いでしょう。
これらはあなたの体力を削ることなく、売上を底上げしてくれます。月収20万円を安定させるには、施術という「メインの柱」の横に、いくつかの「小さな柱」を立てることが重要です。
施術以外の収益源
- ホームケア商品の販売
- オンライン相談室
- 動画講座の販売
施術以外で稼ぐことは、決して悪いことではありません。お客様が自宅でも健康でいられるためのサポートだと思えば、自然と提案できるはずです。
寝ている間も売れる「セルフケア動画」の威力
自分の得意なセルフマッサージ法を動画にまとめ、低価格で販売しているセラピストがいます。一度作ってしまえば、あとはSNSで紹介するだけで、全国の悩める人たちが購入してくれます。
これは自分の分身が働いてくれているようなもの。施術に入れない時でも収入が発生する仕組みを持つことは、セラピストの精神的な安定に大きく貢献します。
あなたの知識は、ベッドの上以外でも価値を発揮できるのです。
組織で働くか独立するか?将来を見据えた働き方の選択肢
セラピストとして長く、そして豊かに生きていくためには、どこかのタイミングで「働き方のスタイル」を決断する時が来ます。今のサロンに居続けるのが最善なのか、それとも自分の城を持つべきなのか。
正解は一つではありませんが、それぞれのメリットとリスクを正しく理解しておくことは、後悔しないキャリア形成のために不可欠です。
多くのセラピストが「いつかは独立」と夢見ますが、勢いだけで飛び出すのは危険です。一方で、組織に属したまま「給料が上がらない」と嘆いているだけでは、状況は変わりません。
大切なのは、今の自分がどのステージにいて、次にどのステップに進むのが最もリスクが低く、リターンが大きいかを見極めることです。
ここでは、組織内で収入を最大化する方法から、リスクを抑えた副業、そして本格的な独立まで、3つの選択肢を具体的に見ていきましょう。あなたの理想のライフスタイルに合うのは、どの道でしょうか?
業務委託・正社員として収入を最大化させる交渉術
今のサロンを辞めずに収入を上げたいなら、店舗側との「交渉」が必要です。
単に「給料を上げてください」と言うのではなく、自分がどれだけ店舗の利益に貢献しているかを数字で示すことが大切です。指名数、リピート率、物販の売上、あるいはSNSでの集客実績など、あなたがいなくなることが店舗にとってどれほどの損失になるかを認識させましょう。
優秀なセラピストを手放したくない店舗であれば、バック率の引き上げや、新人教育などの役割を加味した手当の増額に応じてくれる可能性は十分にあります。
交渉を有利にする材料
- 指名売上の推移
- 物販の成約率
- SNS集客の実績
交渉は、あなたと店舗が「対等なビジネスパートナー」であるという意識を持つことから始まります。自分の価値を正しく主張しましょう。
「辞める」と言う前にすべき給与アップの相談
不満を溜め込んで突然辞めるのは、双方にとってマイナスです。まずは「もっとこのサロンに貢献したいので、成果に応じた報酬体系を検討してもらえませんか?」と相談を持ちかけてみてください。
具体的な改善案(例:指名料の100%還元、物販インセンティブの導入など)をセットで提案すると、経営者側も検討しやすくなります。この一歩が、今の環境を劇的に変えるきっかけになるかもしれません。
リスクを抑えて月収を上げる「週末起業・副業」のススメ
いきなり独立するのが怖いなら、まずは「副業」から始めるのが最も賢い選択です。
平日はサロンで働き、週末だけレンタルサロンを借りて自分の顧客を施術する。あるいは、出張マッサージとして知人の紹介から始める。
これなら初期費用をほとんどかけずに、自分の腕一本でどれだけ稼げるかを試すことができます。自分自身の名前でお客様を呼び、直接全額の報酬を受け取る経験は、大きな自信に繋がります。
副業で月5万円から10万円を安定して稼げるようになれば、独立へのハードルはぐっと低くなります。
副業の始め方モデル
- レンタルサロン活用
- 出張施術の実施
- オンライン講座開設
本業の収入がある状態で新しいことに挑戦できるのは、精神的な余裕を生みます。失敗を恐れず、まずは小さく始めてみることが成功の秘訣です。
会社を辞めずに月5万円をプラスした実例
あるセラピストは、週に1日だけレンタルサロンを借りて、SNSで募ったモニターさんに施術を提供し始めました。最初は安価でしたが、徐々にファンが増え、半年後には週末だけで月5万円の利益が出るようになりました。
本業の給料に加えて5万円の余裕ができると、生活に潤いが出るだけでなく「自分でも集客できるんだ」という確信が持てるようになります。この自信こそが、セラピストの最大の資産です。
独立開業で自由な働き方と高収入を手に入れるステップ
「自分の理想を100%形にしたい」なら、やはり独立開業が最終的なゴールになるでしょう。
独立の最大のメリットは、売上がすべて自分のものになること、そして働く時間やメニュー、お客様をすべて自分で選べることです。もちろん責任は重くなりますが、正しい集客の仕組みとリピート術を身につけていれば、月収50万円、100万円を目指すことも夢ではありません。
自宅の1室から始める「プライベートサロン」なら、固定費を抑えて高い利益率を維持できます。あなたのこだわりが詰まった空間で、最高のおもてなしを提供しましょう。
独立成功の3要素
- 明確なコンセプト
- 固定客の確保
- 低コストな運営
独立はゴールではなく、新しい挑戦の始まりです。準備を万全に整え、あなたを待っているお客様のために最高の場を作り上げてください。
自宅の1室から始めた私の月商50万円への道
私は以前、築古のアパートの1室をDIYしてサロンを始めました。最初は不安でしたが、ターゲットを「近所の働く女性」に絞り、徹底的に寄り添うカウンセリングを行った結果、広告費ゼロで予約が埋まるようになりました。
家賃などの経費が少ないため、売上のほとんどが利益になります。組織で働いていた頃の倍以上の収入を得ながら、自分のペースで働ける幸せは、何物にも代えがたいものです。
まとめ:セラピストが「食べていける」から「豊かになる」ために
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。「セラピストは生活できない」という言葉に、もう怯える必要はありません。
現状が苦しいのは、あなたの技術が足りないからではなく、単に「稼ぎ方」のルールを少しだけ知らなかっただけなのです。
セラピストという仕事は、本来とても豊かで、可能性に満ちています。お客様の心と体を癒やし、笑顔にして、その対価として自分も豊かな生活を送る。
そんな当たり前の幸せを、あなたは手にする権利があります。今回お伝えした「5つの成功法則」を、まずは一つだけでいいので、今日から始めてみてください。
小さな一歩が、1年後のあなたを全く違う景色へと連れて行ってくれるはずです。
あなたは一人ではありません。同じように悩み、壁を乗り越えてきた仲間がたくさんいます。
自分を信じて、あなたの技術と想いを必要としている人のために、新しい一歩を踏み出しましょう。応援しています!
まずは今の働き方を客観的に分析することから始めよう
変化を起こすための第一歩は、現状を正確に把握することです。
今、自分は1ヶ月に何時間働いて、いくらの利益を得ているのか。客単価はいくらか。
リピート率は何%か。これらの数字を書き出してみると、どこに問題があるのかが明確に見えてきます。
数字は嘘をつきません。感情的に「辛い」と思うだけでなく、データとして自分の働き方を分析することで、次に打つべき具体的な一手が自然と浮かび上がってくるはずです。
まずはノートを1冊用意して、現状を書き出すことからスタートしましょう。
1年後の理想の生活を叶えるためのアクションプラン
理想を現実に変えるには、具体的なスケジュールが必要です。
3ステップの行動計画
- 今月:単価の見直し
- 3ヶ月後:SNS発信
- 半年後:新メニュー
このステップを意識するだけで、1年後には「生活できない」という悩みは過去のものになっています。まずは今月の目標から決めてみてください。
今日から変えられる「たった一つの習慣」
明日出勤したら、最初のお客様にいつもより少しだけ長く「今日、一番解決したいことは何ですか?」と聞いてみてください。そして、施術後には「今日のお体の状態だと、次は〇日後が理想です」とはっきり伝えてみましょう。
この小さなコミュニケーションの変化が、あなたのセラピストとしての価値を高め、月収20万円突破への確かな一歩となります。あなたの未来は、あなたの手の中にあります。



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