「家事や育児のスキマ時間で、少しでも家計の足しになる収入が欲しいな…」そう感じていませんか?実は、在宅で月3万円以上を稼いでいる主婦の方は、全体の約4割にも上るんです。でも、どんな内職があるのか、どうすれば安全に稼げるのか、わからないことも多いですよね。この記事では、未経験からでも始めやすいおすすめの内職10選と、収入をアップさせる具体的なコツを、私の経験も交えながらお伝えします。読み終わる頃には「私にもできそう!」と、在宅ワークへの第一歩を踏み出す自信が湧いてくるはずです。
主婦に内職がおすすめなのは、なぜ?

毎日忙しい主婦の方にとって、「働く」ことのハードルは意外と高いものですよね。外に働きに出るとなると、時間の制約や人間関係など、考えなければいけないことがたくさん。でも、内職ならそんな悩みを解決してくれるんです。ここでは、なぜ主婦の方に内職がぴったりなのか、その理由を3つのポイントから詳しく見ていきますね。
理由1:家事や育児のスキマ時間を有効活用できるから
主婦の毎日は、本当に時間との戦いですよね。朝、家族を送り出してから、掃除、洗濯、買い物、そして夕飯の準備…。気づけばあっという間に一日が終わってしまいます。パートに出るとなると、決まった時間に出勤しなければならず、子どもの急な発熱や学校行事に対応するのも一苦労です。
その点、内職は自分の都合のいい時間に作業できるのが最大の魅力なんです。
例えば、子どもがお昼寝している間の1時間、洗濯機を回している間の20分、家族が寝静まった後の静かな夜の時間など、ほんの少しの「スキマ時間」を収入に変えることができます。まとまった時間が取れなくても、細切れの時間を組み合わせることで、コツコツと作業を進められるのが嬉しいポイント。これなら、家庭のペースを崩すことなく、無理なく続けられますよね。
理由2:人間関係のストレスなく自分のペースで働けるから
外で働く上で、意外と大きなストレスになるのが「人間関係」ではないでしょうか。上司や同僚とのコミュニケーション、お客様への対応など、気を使う場面は少なくありません。もちろん、それがやりがいにつながることもありますが、時には疲れてしまうこともありますよね。
内職は、基本的に一人で黙々と進める作業がほとんど。誰かに気を遣う必要も、急かされることもありません。自分のペースで、集中して仕事に取り組むことができます。疲れたら少し休憩したり、好きな音楽を聴きながら作業したりと、自分にとって一番心地よい環境で働けるのは、精神的にもすごく楽なんです。
特に、自分のペースを大切にしたい方や、人付き合いが少し苦手…と感じる方にとっては、これ以上ない働き方かもしれません。ストレスフリーで働けるからこそ、長く続けられるという側面もあります。
理由3:未経験からでも始めやすい仕事が多いから
「働きたいけど、特別なスキルや資格もないし…」と、一歩を踏み出せずにいる方も多いかもしれません。ブランクが長かったり、社会人経験が少なかったりすると、どうしても自信が持てなくなってしまいますよね。わかります、その気持ち。
でも、安心してください。内職には、特別なスキルや経験がなくてもすぐに始められる仕事がたくさんあります。例えば、シール貼りや袋詰め、簡単なデータ入力など、誰でもできる単純作業が中心です。マニュアルが用意されていることがほとんどなので、その通りに進めれば問題ありません。
まずはこういった簡単な仕事から始めて、「自分でお金を稼ぐ」という感覚を取り戻すのがおすすめです。少しずつ自信がついてきたら、自分の趣味や経験を活かせる仕事にステップアップしていくことも可能です。内職は、社会復帰への第一歩としても、とても良い選択肢なんですよ。
あなたに合うのはどれ?主婦におすすめの内職10選

「内職って、具体的にどんな仕事があるの?」と思いますよね。ひとくちに内職と言っても、実はたくさんの種類があるんです。ここでは、あなたのタイプに合わせて選べるように、「コツコツ作業が好きな方向け」と「趣味や経験を活かしたい方向け」の2つのカテゴリーに分けて、合計10個のおすすめ内職をご紹介します。きっと、あなたにぴったりの仕事が見つかるはずです。
スキル不要!コツコツ作業が好きな方向けの内職5選
特別なスキルは必要ないけれど、集中して黙々と作業するのが好き、という方におすすめの内職を集めました。テレビを見ながら、音楽を聴きながらでもできる手軽なものが多いので、気軽に始められますよ。
- シール貼り・袋詰め
- アンケート・ポイ活
- データ入力
- 検品・梱包作業
- アクセサリー制作
これらの仕事は、とにかく「数をこなす」ことが収入アップの鍵になります。単純作業だからこそ、慣れてくるとどんどんスピードが上がって、効率よく稼げるようになるのが魅力です。まずはここから始めてみませんか?
シール貼り・袋詰め
内職と聞いて、多くの人が真っ先に思い浮かべるのがこのシール貼りや袋詰めではないでしょうか。ダイレクトメールに宛名シールを貼ったり、商品のサンプルを袋に詰めたりと、作業内容はとてもシンプル。特別なスキルは一切不要で、誰でもすぐに始められるのが最大の魅力です。
単価は1つあたり0.1円~数円と低いですが、慣れてくると驚くほどのスピードでこなせるようになります。私も経験がありますが、無心で作業していると、気づけば2時間で数百個も終わっていた、なんてことも。単純作業が苦にならない方、手先を動かすのが好きな方にはぴったりの内職です。
アンケートモニター・ポイ活
スマホ一つで、いつでもどこでもできる手軽さが人気の内職です。アンケートサイトに登録し、送られてくるアンケートに答えるだけでポイントが貯まり、それを現金や電子マネーに交換できます。通勤中の電車の中や、寝る前のちょっとした時間など、5分程度のスキマ時間でもできるのが嬉しいですよね。
「ポイ活」も同様で、指定されたサイトで買い物をしたり、アプリをダウンロードしたりすることでポイントが貯まります。大きく稼ぐのは難しいですが、毎日の生活の中でコツコツ続ければ、月に数千円のお小遣いにはなります。普段使っているサービスでポイントが貯まるなら、やらない手はないですよね。
データ入力
パソコンの基本的な操作ができて、文字入力に抵抗がない方におすすめなのがデータ入力です。手書きの書類やアンケート結果、名刺情報などを、指定されたフォーマットにひたすら打ち込んでいく作業がメインになります。正確さとスピードが求められますが、慣れれば誰でもできるようになります。
在宅ワークの中でも人気が高く、求人サイトなどで比較的見つけやすい仕事です。タイピングが得意な方なら、他の内職よりも効率よく稼げる可能性があります。コツコツとした地道な作業ですが、自分のスキルが直接収入につながる実感を得やすい仕事ですよ。
検品・梱包作業
工場から送られてきた製品に傷や汚れがないかチェックしたり、完成した商品を箱詰めしたりする仕事です。細かい部分に気づける注意力や、丁寧さが求められます。アパレル商品の糸のほつれチェックや、おもちゃの部品が揃っているかの確認など、扱う商品はさまざま。自分の好きなジャンルの商品だと、楽しみながら作業できるかもしれませんね。
この仕事の注意点は、資材や商品を置くためのスペースが自宅に必要になることです。作業スペースを確保できるか、事前に確認しておきましょう。責任感を持って丁寧に仕事ができる方に向いている内職です。
アクセサリー制作
「え、制作ってスキルが必要じゃない?」と思うかもしれませんが、これは企業から指定されたパーツを組み立てる「作業」としての内職です。ビーズを通したり、パーツを接着剤でくっつけたりと、プラモデルを作るような感覚で取り組めます。手芸や細かい作業が好きな方なら、楽しみながら収入を得られるでしょう。
完成品がお店に並ぶと思うと、やりがいも感じられますよね。単価は制作するアクセサリーの難易度によって変わりますが、コツコツ続ければ安定した収入につながります。自分の作ったものが誰かの手に渡る、そんな喜びを感じられるのもこの仕事の魅力です。
趣味や経験が活かせる!スキルアップも目指せる内職5選
「せっかく働くなら、自分の好きなことや得意なことを活かしたい」「ただの作業じゃなくて、スキルアップも目指したい」そんな向上心のあるあなたにおすすめの内職はこちらです。少し勉強が必要なものもありますが、その分、単価も高くやりがいも大きいですよ。
- Webライター
- 文字起こし
- ハンドメイド販売
- ネットショップ補助
- オンラインアシスタント
これらの仕事は、未経験から始めても、経験を積むことでどんどん収入を上げていくことが可能です。将来的には、内職の域を超えて「在宅ワーカー」として本格的に活躍することも夢ではありません。新しい自分に出会うチャンスかもしれませんね。
Webライター
文章を書くのが好きな方や、何かを調べることが得意な方におすすめなのがWebライターです。Webサイトに掲載される記事を、クライアントの指示に沿って執筆します。美容、子育て、グルメ、金融など、テーマは多岐にわたるので、自分の興味がある分野や詳しいジャンルを選んで仕事ができます。
最初は1文字0.5円~1円程度の単価からスタートすることが多いですが、実績を積んでスキルが上がれば、1文字3円以上も目指せます。パソコン一台あれば始められる手軽さも魅力。自分の言葉が誰かの役に立つ、とてもやりがいのある仕事ですよ。
文字起こし
会議やインタビューなどの音声データを聞きながら、その内容をテキストに打ち込んでいく仕事です。タイピングスキルはもちろんですが、集中して音声を聞き取る力も必要になります。最初は時間がかかるかもしれませんが、慣れてくると音声を聞きながらスムーズにタイピングできるようになります。
専門用語が多い医療系や法律系の案件は単価が高い傾向にあります。自分の知らない世界のことを知れる面白さもありますし、タイピングスキルが格段に向上するのもメリット。黙々と集中して作業したい方に向いています。
ハンドメイド作品の販売
アクセサリー作りや編み物、裁縫などが趣味の方なら、自分の作品を販売するという道もあります。minne(ミンネ)やCreema(クリーマ)といったハンドメイドマーケットを使えば、誰でも簡単にお自分のショップを持つことができます。趣味がお金になるなんて、素敵ですよね。
ただし、材料の仕入れから制作、写真撮影、梱包、発送まで全て自分で行う必要があります。売れるかどうかは自分の腕とセンス次第ですが、ファンがつけば安定した収入源になります。自分の「好き」を仕事にしたい方には、ぜひ挑戦してみてほしいです。
ネットショップの運営補助
ネットショップの裏側を支えるお仕事です。具体的には、商品の登録作業、画像の加工、お客様からの問い合わせ対応(メール)、SNSの更新など、業務は多岐にわたります。普段からネットショッピングをよく利用する方なら、スムーズに仕事内容を理解できるでしょう。
単純な作業だけでなく、どうすれば商品が売れるかを考えたり、お客様とコミュニケーションを取ったりと、やりがいを感じる場面も多いです。将来的に自分でネットショップを開きたいと考えている方にとっては、運営のノウハウを学びながら収入を得られる絶好の機会になります。
オンラインアシスタント
在宅で、企業のさまざまな事務作業を代行するお仕事です。秘書業務とも呼ばれ、スケジュール管理、メール対応、資料作成、リサーチ業務など、幅広いスキルが求められます。これまでの社会人経験や事務職の経験を存分に活かせるのが特徴です。
様々な業務をこなすため、コミュニケーション能力や対応力も必要になりますが、その分、時給も1,000円~1,500円程度と高めに設定されていることが多いです。誰かをサポートするのが好きな方、マルチタスクが得意な方にとっては、まさに天職かもしれません。
在宅で月3万円稼ぐ!収入をアップさせる3つのコツ

せっかく内職を始めるなら、目標は「月3万円」を目指してみませんか?月3万円あれば、家族でちょっと豪華な外食に行けたり、自分の好きな洋服を買えたり、生活に潤いが生まれますよね。ここでは、ただ作業をこなすだけでなく、効率よく収入をアップさせるための3つのコツをお伝えします。このポイントを押さえるだけで、収入の伸びが大きく変わってきますよ。
コツ1:目標金額と作業時間を明確にする
まず最初にやるべきことは、具体的な目標を立てることです。漠然と「稼ぎたい」と思うだけでは、なかなか行動には移せません。「月に3万円稼ぐ」と決めたら、そこから逆算して計画を立てていきましょう。
例えば、時給換算で500円の内職なら、月に60時間の作業が必要です。これを1日に換算すると、毎日2時間。平日だけなら1日3時間。「毎日2時間なら、子どもが寝た後の21時から23時まで頑張ろう」というように、具体的な行動計画が見えてきますよね。
目標を明確にすることで、日々のモチベーション維持にもつながります。「今日はあと500円分頑張ろう」と、ゲーム感覚で取り組めるようになりますよ。手帳やカレンダーに、その日の成果を記録していくのもおすすめです。
コツ2:複数の内職を組み合わせて収入源を増やす
一つの内職だけに頼っていると、その仕事が急になくなってしまったり、閑散期で仕事量が減ってしまったりした時に、収入がゼロになってしまうリスクがあります。そうならないためにも、収入の柱をいくつか持っておくことが大切です。
- コツコツ作業系
- スキルアップ系
- スキマ時間活用系
例えば、「平日の夜はデータ入力(コツコツ系)」「土日の午前中はWebライター(スキルアップ系)」「移動時間や待ち時間はポイ活(スキマ時間系)」というように、性質の違う仕事を組み合わせるのがおすすめです。これにより、安定して収入を得られるようになります。
リスク分散で安定収入を
私が実践しているのは、メインとなるWebライターの仕事の他に、アンケートモニターとデータ入力の仕事も契約しておくことです。ライターの仕事は納期に波があるので、執筆が落ち着いている時期にデータ入力を集中して行い、収入の落ち込みを防いでいます。
アンケートモニターは、本当にちょっとしたスキマ時間、例えば子どもを公園で遊ばせている間の5分、10分でこなせるので、まさに「ちりも積もれば」で月1,000円〜2,000円になっています。複数の収入源があると、精神的な安定にもつながりますよ。
自分の得意を組み合わせる
組み合わせ方は、あなたの得意なことやライフスタイルに合わせて自由に考えてみましょう。例えば、手先が器用な方なら「アクセサリー制作」をメインにしつつ、空いた時間で「シール貼り」をする。文章を書くのが好きなら「Webライター」と「文字起こし」を組み合わせる、といった形です。
自分の得意なことを組み合わせることで、仕事の効率も上がりますし、何より楽しく続けられます。色々試してみて、自分だけの「稼げるポートフォリオ」を作ってみてくださいね。
コツ3:単価の高い仕事に挑戦して効率を上げる
同じ時間働くなら、少しでも時給が高い方がいいですよね。内職で収入を大きく伸ばすためには、いつまでも単価の低い単純作業ばかりを続けるのではなく、少しずつ単価の高い仕事にシフトしていく意識が大切です。
例えば、データ入力でタイピングスキルが上がったら、次はより専門的な知識が必要な文字起こしに挑戦してみる。シール貼りで培った集中力を活かして、Webライターの仕事に挑戦してみる、といったステップアップです。
スキルアップが必要な仕事は、最初は少し大変かもしれませんが、一度スキルを身につけてしまえば、それがあなたの大きな財産になります。時給500円だったのが1,000円になれば、同じ作業時間で収入は2倍になります。長期的な視点で、自分の市場価値を高めていくことを考えてみましょう。
これだけは知っておきたい!安全な内職の探し方と注意点
「よし、内職を始めてみよう!」と思っても、いざ仕事を探す段階になると「どこで探せばいいの?」「怪しい業者に騙されたりしないかな…」と不安になりますよね。残念ながら、内職を始めたい主婦を狙った悪質な業者も存在します。でも、ポイントさえ押さえておけば、安全な仕事を見つけることは難しくありません。ここでは、安心して内職を始めるための探し方と、注意点について詳しくお伝えします。
おすすめはここ!安全な内職の探し方
安全な仕事を見つけるためには、信頼できる場所で探すのが一番の近道です。闇雲に探すのではなく、実績のあるサービスや公的な機関を利用しましょう。
- クラウドソーシング
- 求人情報サイト
- ハローワーク
- 自治体の広報誌
これらの方法は、企業の情報がある程度公開されており、トラブルがあった際の相談窓口も比較的しっかりしています。特にクラウドソーシングサイトは、仕事の契約から報酬の支払いまでをサイトが仲介してくれるので、未払いなどのトラブルを防ぎやすいのが大きなメリットです。
クラウドソーシングサイト
「クラウドワークス」や「ランサーズ」に代表される、インターネット上で仕事の受発注ができるサービスです。Webライターやデータ入力、オンラインアシスタントなど、スキル系の内職を探すなら、まずはここに登録するのがおすすめです。
発注者の評価や実績を確認できるので、信頼できる相手かどうかを判断しやすいのが特徴。報酬は一度サイトが預かり、納品が完了したら支払われる「仮払い(エスクロー)方式」なので、「仕事をしたのにお金が支払われない」という最悪の事態を防げます。初心者向けの案件も豊富なので、安心して始められますよ。
求人情報サイトやハローワーク
シール貼りや検品・梱包作業といった、物品を扱う従来型の内職を探す場合は、大手の求人情報サイトや地元のハローワークが有効です。地域に根差した企業の募集が多く、資材の受け渡しなどもスムーズに行えることが多いです。
特にハローワークは公的な機関なので、紹介される求人の信頼性は高いと言えます。何か困ったことがあった時に、職員の方に相談できるという安心感もありますよね。まずは一度、お住まいの地域のハローワークの求人を覗いてみてはいかがでしょうか。
契約前に要チェック!怪しい内職の見分け方
安全な仕事を探していても、中には巧妙に紛れ込んでいる悪質な業者がいます。大切な時間とお金を無駄にしないために、怪しい内職の特徴をしっかり覚えておきましょう。少しでも「ん?」と感じたら、安易に契約しない勇気が大切です。
- 高額な初期費用
- 甘すぎるうたい文句
- 連絡先が不明確
- 契約内容が曖昧
これらの特徴に一つでも当てはまる場合は、詐欺の可能性が高いと考えましょう。「誰でも簡単に月収50万円!」といった広告を見かけると心が揺らぐかもしれませんが、そんなうまい話はまずありません。冷静に判断することが、自分自身を守ることにつながります。
「最初に登録料が…」は危険信号
「仕事を始めるために、登録料や教材費として数万円が必要です」と言われたら、それはほぼ100%詐欺です。本来、仕事をする側がお金を支払う必要はありません。高額な初期費用を支払わせた後、連絡が取れなくなったり、紹介される仕事が全くなかったりするケースが後を絶ちません。
「この費用は後で必ず元が取れる」などと巧みに言いくるめようとしてきますが、絶対に応じてはいけません。仕事を探している人の弱みにつけ込む、非常に悪質な手口です。お金を要求された時点で、すぐに関係を断ちましょう。
会社の情報がはっきりしない
契約を結ぶ前に、その会社の情報を必ず確認しましょう。会社の正式名称、住所、電話番号などがWebサイトなどに明記されていますか?住所を検索したら実在しない場所だったり、電話番号が携帯電話の番号だったりする場合は注意が必要です。
信頼できる企業であれば、身元を隠すようなことはしません。特定商取引法に基づく表記がきちんとされているかもチェックポイントです。少しでも怪しいと感じたら、社名で検索して悪い評判がないか調べてみるのも一つの手です。
収入が増えたらどうする?確定申告の基本
内職で順調に収入が増えてくると、次に気になるのが「税金」のことですよね。「確定申告って必要なの?」「扶養から外れちゃうの?」といった疑問が出てくると思います。難しそうに感じますが、基本的なことだけ押さえておけば大丈夫ですよ。
- 確定申告は必要?
- 扶養の壁って何?
- 経費にできるもの
ここでは、主婦が内職をする上で最低限知っておきたい税金の知識を簡単にまとめました。ただし、個々の状況によって変わることもあるので、不安な場合は税務署や税理士さんに相談するのが一番確実です。あくまで基本的な知識として参考にしてくださいね。
年間所得48万円がボーダーライン
内職で得た収入は「事業所得」または「雑所得」に分類されます。この所得が年間で48万円を超えると、確定申告をして所得税を納める義務が発生します。「所得」とは、収入から必要経費を差し引いた金額のことです。
例えば、年間の収入が60万円で、仕事のために使った経費(パソコン代、通信費など)が10万円だった場合、所得は50万円となり、確定申告が必要になります。逆に、所得が48万円以下であれば、確定申告は不要です。まずはこの「48万円」という数字を覚えておきましょう。
夫の扶養内で働くには?
夫の扶養に入っている場合、自分の所得金額によっては扶養から外れてしまう可能性があります。いわゆる「103万円の壁」や「130万円の壁」というものです。内職の場合、所得が48万円(給与収入なら103万円)を超えると、夫が配偶者控除を受けられなくなり、夫の税金が高くなります。
さらに収入が増え、年間の見込み収入が130万円を超えると、社会保険の扶養からも外れ、自分で国民健康保険や国民年金に加入する必要が出てきます。扶養内で働きたい場合は、年間の所得を計画的にコントロールすることが大切です。



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