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年収350万で2人暮らしはきつい?生活費の内訳を公開します!

年収350万で2人暮らしは可能かどうか?という質問ですが、これは今のライフステージがどのだんかいにあるのか?子育てを将来するのかしないのか?

どこに住むのか?などで条件は変わってきます。ただ手取りを考えて生活するとこの物価高の中ではかなりギリギリの生活かもしれません。

ではじっさいにどんな生活なのか2名実例とシミュレーションをお伝えします


目次

年収350万2人暮らしの理想の生活費

分類月額 (円)
食費60,000
住宅 (家賃 or ローン返済)70,000
公共料金 (水道、電気、ガス)15,000
通信費 (インターネット、モバイル通信)10,000
交通費10,000
保険 (健康、車、生命など)15,000
医療費5,000
税金 (所得税、住民税など)20,000
教育費 (子どもがいる場合)0
エンターテイメント (映画、レストラン、旅行など)20,000
貯蓄20,000
その他 (衣服、美容、予期せぬ出費など)20,000
合計265,000

年収350万円の場合、税引き後の月収はおおよそ約230,000円〜250,000円となることが多いです。子育てをしなければ生活レベルは基本的なニーズを満たすことができ、余裕がある場合には娯楽や余暇活動にも予算を割くことができると言えます。

では実際の実例を見てみましょう。

神戸に住む年収350万の夫婦の生活費と内訳

兵庫県に住んでいる35歳、年収350万円、会計事務所に勤めています。貯金は200万円、妻と私の二人家族です。今回は我が家の1か月の生活費の内訳、その詳しい使い道、さらにこの収入を増やすために家族で取り組んでいる節約術や投資について正直に話そうと思います。

項目金額(円)
食費50,000
電気代13,000
水道代5,000
ガス代0
携帯電話7,000
インターネット5,000
保険代30,000
娯楽費5,000
消耗品10,000
交通費20,000
雑費10,000
総合計155,000

お小遣いは基本的にありません。必要なものを必要な時に買うというスタンスです。そうしないと、必要以上に買う癖がつくからです。

まずお小遣いと言う概念がダメだと思います。好きに使えるお金というものがあると、人間だれしもそれ以上のものがほしくなるものです。

夫婦でできる生活費の節約法

必要なモノが何かを常に考え、不必要なものは買わない、これが一番の節約になります。節約術としては様々なことをしております。まずは格安スマホを使っての携帯電話の節約です。

携帯電話は、2代で7000円です。どうしても通話使い放題のプランにしないと、長電話をする時もありますので、こうなります。

しかし無駄な通信費を省くために、インターネットだけのためにもう一台持っています。

つまり夫婦で4台持っています。こうすることにより、通話は通話だけのかけ放題プラン、そして通信は格安スマホを使ってひと月2台で1000円です。

これによりかなり節約できています。それ以外では、電気代です。電気は電力自由化にともない、大手の電気会社を使っておりません。

これでまたかなり節約できました。またオール電化ですので、ガス代がかかっていません。これも節約の一つです。

小さなことですと、極力歩くことにしています。車やバス、電車などを使わないことにより無駄なガソリン代金などがかかっていません。

さらに運動にもなりますので、ジム代金なども節約できています。ジムにいくくらいなら、普段から運動するクセをつけたらいいだけです。それが歩くことでした。

保険も極力安くて保証の分厚い保険をネットで探しました。

食費には、接待交際費が含まれています。接待交際として家族や義理の両親とご飯にいくことがあるので、それも含めた料金です。

単純な食費だけでしたら、二人で3万円もいきません。

年収350万円でもできた資産管理

年収が低くても何とか資産を増やそうと努力をしています。投資としては、積立NISAや、個人年金、投資信託、金の積み立てなどをしています。

NISAは非課税枠があるので、税金の節税にもなりますし、さらに個人年金は将来の積立にもなります。

お金は銀行に預けているだけは増えません。よほど年収が高くないと増えないでしょう。私の貯金額は確かに200万とそこまで多くないですが、その代わり、不動産という資産を持っています。

すでにローンは払い終えており、人に貸しています。

これにより不動産所得があります。年収は350万でもコツコツやれば自分なりの資産が持てるのです。しかし不動産も最近は危ないと感じており、売却を考えています。

売却すればおそらく1500万円ほどの現金が入ってくるので、それをさらに投資に充てる予定です。どちらにせよ、お金はほっておいても増えません。

何かしらの投資を考える必要があります。簡単なものだとNISAなのですが、他にも金の積み立てがおすすめです。

金は万が一株が暴落した時のリスクヘッジになります。卵を一つのかごに乗せるなと言う言葉があります。一つのカゴにのせていると、それが落ちるとすべての卵が割れてしまうからです。

ですから、資産は分散投資する必要があります。

株、金、個人年金、投資信託、NISA、国債、世の中には様々な投資があります。いきなり全財産を一つにかけるのが一番やってはいけないことです。

少しずつでいいので、まずは始めることが大切です。

私が初めてしたのは、学生のころでしたら。バイトをして貯めたお金を株に投資し、失敗もしました。

しかしその経験により、次は失敗しないようにどうすればいいかを考えながら投資をしていくと、今では順調に資産が増えるようになっています。

銀行の年利を考えると、1%でも年利がつく投資だと銀行の何百倍もの投資になります。

ちょっとずつでもいいので、始めるのをお勧めします。

老後に年収350万で2人暮らしをする夫婦の生活費と内訳

現在68歳の大阪府在住の男性です。年収は厚生年金と企業年金(退職金原資)で350万円、貯蓄は500万円弱、子供2人は結婚独立し、現在は夫婦2人暮らしという状況です。

現在は厚生年金と企業年金を合わせて年収350万円で、月に換算すると29万円の収入です。月次の支出の内訳は、ざっくりと以下の通りです。年収350万円の生活費の内訳

では我我が家の生活費の内訳をざっくりとまとめてみたいと思います。

  • 電気・ガス・水道代が2万5千円
  • 各種保険金3万円
  • 通信費・新聞代等が1万5千円
  • 子供家族への支援(孫2人の学資保険の肩代わり等)5万円
  • 貯蓄2万円で計14万円
  • 残り15万円が食費・小遣い・雑費等


子供世帯は4人暮らしで、収入は月々の生活で一杯一杯のため、子供将来の教育費等の手当てが困難なため、孫の学資保険の支払いと嫁と子供の生命共済の支払いの面倒を見ています。


このため、本来は月29万円で夫婦2人暮らしなら余裕があるはずですが、月24万円での生活なので、不自由はありませんが、贅沢な暮らしは出来ないのが現状です。


企業年金は退職金を原資に利子分を含めて80歳まで分割して年金としてもらっているもので、万が一私が80歳までになくなっても妻がそのまま年金として受給し続ける事が出来ます。


ただし、もしもの場合には残された妻はこの企業年金と遺族年金と自分の基礎年金のみでの生活となるため、可能な限り貯蓄したと思いますが、そこまでの手当てはやはり困難です。


また毎月2万円の貯蓄は、先の為と言うより、現役時代の様にボーマスがないため、ボーナスで購入していた耐久消費財等の金額の張る商品の購入や、リフォームや各種修理代として毎年消費してしまっているのが現実です。


それでも、持ち家で住宅ローンも完済しており、住宅費が掛からないので、それなりの生活を過ごせています。

賃貸の場合には、夫婦2人で2DKのマンション等で生活しても、都市近郊では最低でも月7万円は必要でしょうから、老後を考えるとこの出費は大きく、できれば小さいマンションでも購入しておいた方が良いと言えるでしょう。

年収350万で老後を生きるための節約法

まず貯蓄方法としては、年金受給月に年金が振り込まれる銀行口座から、積み立て預金として4万円を天引きする形で行っています。


先に記載した様に、この貯蓄で支払うべき特別出費分は、普通預金を取り崩して相殺する形で使用しています。

確実に蓄えるのは、やはり天引きが最も確実で、生活が楽でなければないほど、こうした天引きでないと貯蓄は出来ないものです。


また節約の最大のポイントとしては、年金生活になった時点で通信費を全面的に見直した事が上げられます。現役時代はスマホを利用し、家のパソコンからインターネット接続のために、光回線を利用していました。


定年退職して家にいるのがほとんどであり、スマホでインターネット接続する事は止め、緊急時の連絡用に最低限の活用が出来れば良いとガラケーに戻しました。

またパソコンで動画を見る事もなく、高速通信の必要性がないので、光回線からADSLに戻しました。


便利に利用していたものを止めるのは、不自由になると思いがちですが、かつてはガラケーやADSLが当たり前の時代もあり、慣れれば不自由はなく、年金生活者ならこれで十分です。


さらに節約としては、現役時代には年に2回ほど夫婦で1泊2日か2泊3日の旅を楽しんでいましたが、これも1泊2日を1回に減らしています。

年収350万でも、過ごし方で人生は豊かになる

退職時に企業年金がある事で、生活が成り立つ事が計算できていたので、再就職はしませんでした。現役時代には単身赴任も13年程経験しており、もう十分に働いたし、人に遣われるのは嫌だったからです。


しかし、リタイアして3年目には時間を持て余すようになり、小遣い稼ぎが出来ればと、ネットのクラウドソーシングでライティングの仕事を適度に行っています。

これで月に2~3万円程度稼げており、次に示す老後の趣味の軍資金としています。


リタイア後に始めた趣味として写真撮影があります。定年退職が近づいた人の中には、旅行やゴルフが趣味だから、新たな趣味を探さなくても十分だと言う方が居られます。


しかし、旅行やゴルフでは毎日が日曜日の生活を埋めることはできません。旅行やゴルフは費用が掛かり過ぎますし、ゴルフは仲間が一緒でないとラウンドできません。


リタイア後の趣味としては、コツコツと自分一人で楽しむ事が出来、さらに同じ趣味の人と楽しむ事が可能な趣味を必ず1つは持つべきです。


私の場合は、その趣味として写真撮影を選んだのです。写真の趣味は費用が掛かると思われがちですが、デジタル一眼レフのリーダーモデルを7万円程度で購入すれば、フィルムカメラ時代の様にランニングコストが掛からず、非常に安く楽しめる趣味なのです。


もちろん、カメラや機材に凝ればお金が掛かりますが、格安モデルでいかに素晴らしい写真を撮るかをポイントに楽しめば、機材に凝る必要もありません。


また風景撮影等をテーマとして取り組めば、ベストショットを求めて歩き回ることになり、健康の為にも良いと言う効果も得られます。

もちろん、地域の写真同好会に所属して行動する機会を持てが、適度な人付き合いも可能となり、孤立する事も防止できます。


ネット経由での小遣い稼ぎと、それを軍資金として趣味活動を楽しむ事で、充実した老後を送る事が出来ると言えます。

老後の一人はやっぱり不安!貯蓄1000万をめざして生き抜こう!

健康面等の不安は現在なく、深刻な心配事項もありません。しかし70歳が近づくと、自分亡き後、妻の生活が大丈夫だろうかと言った心配は残ります。


退職金を年金として受け取っている事もあり、まとまった貯蓄が500万円と少な目な点もやや不安です。子供に遺産を残すより、必要な時に援助してやる方がベターだと考えているので、子供に残す必要はありません。


しかし何か思わぬ事態でお金が必要になる事を想定すると、1千万円程度は貯蓄が欲しいところです。


子供が成人になり、しっかり貯蓄すべき時期に単身赴任していた事や、今から考えると色々と無駄な出費も多く、この様に貯蓄が少ない不安を抱く状況になった点は反省すべき点だと思いますが、もはやどうする事も出来ません。


やはり現役時代には可能な限り無駄を廃し、老後のために貯蓄に励むべきだと、後輩には伝えたいものです。

特に子供が成人し、お金が掛からなくなる頃が50歳の頃になるはずで、それから10年間は老後の生活を左右する時期だと考えて、しっかりと計画的なお金の使い方を考えるべきです。


住宅ローンの繰り上げ返済を行ったり、個人年金で確実に貯蓄を増やしたりし、少しでも余裕の持てる老後生活を送れるように真剣に老後を考えるべきだと思います。

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